グアムでダイビングのレスキューライセンスを取得する 後編

前編はこちら

講習2日目

2日目も朝からOut House Beachへ

2日目のレッスンはこんな感じ

・浜・ボートからの対応
・意識不明ダイバーエキジット
・行方不明ダイバー手順・サーチ
・行方不明ダイバー浮上
・ダイビング事故シナリオ


オープンでもやった曳行練習

一番最後に2日間の総合科目の、ダイビング事故シナリオを一通り行います。

まず、行方不明者のヒアリングから行います。

インストラクターのなおこさんがバディとはぐれた想定で、自分たちが捜索する側です。

なおこさん「旦那とダイビングをしていて、途中でふざけて旦那のバルブを締めて逃げて、戻ってきた時にはいなくなってました」

うちら「・・・」「まず警察に行ったほうが・・」

なおこさん「警察につかまりたくないので、捜索お願いします」

面白すぎます。(架空のシナリオです。良い子は他人のバルブ閉めちゃダメ!!)

そして、水中ナビゲーション開始です。ある程度捜索していると、なおこさんがパニックダイバーとして水中でトラブルをおこすので臨機応変に対応します。

妻の場合はエア切れでした(自分の時は意識不明ダイバーでした)

エア切れ想定なので、途中でBCのインフレーターホースを外され、口でBCを膨らまさなければなりません。

さらに引き上げたらパニック

なおこさん「旦那にバルブ閉められた!!殺してやるぅ〜!!!」

すごいリアリティ(笑

そしたらぐったりしだすので、自分が事故者役に替わって曳行スタート。

5秒に1度の人工呼吸をしながら自分と事故者の機材を脱がせ、ビーチに引き上げてCPRと、かなりヘビーです。

シナリオが無事終わると、レスキューの実技は終了です。

朝から始まりお昼過ぎにはレッスンが終わりました。疲れてヘトヘトです。

夜ご飯は近所の日本食居酒屋

 

出汁という概念がまったくないラーメンとお米がべちょっとしたスシロール

ガリだけは美味しかったです。

3日目

無事にレスキュー講習が終わったので、次の日は普通にファンダイビング


左はパンパシフィックダイバーズにヘルプで来ているインストラクター ミキさんのハイテンション旦那さん

1本目はバラクーダロック、2本めはウェスタンショールズです。


水中でもハイテンションなミキさんの旦那さん

お昼ごはんのおにぎりセブン


これを持ってるだけで、まわりのガイドさんたちから「おにぎりセブン? onigiri seven??」と声をかけられて、おにぎりセブンの人気の高さが伺えます。

おにぎりセブンはパンパシフィックダイバーズのブログでも紹介されています。

3本目は船をチャーターして、ギャブギャブリーフへ

同じ日にライセンスを取得したご夫婦と一緒です。

グアムの海は透明度がよくて穏やかでのんびりできますね。

この日はなおこさん家族とボートでご一緒したご夫婦とパンパシフィックダイバーズの常連さんとで中華レストランへ

とても楽しい会食でした。

最終日は飛行機が夕方だったので、それまでお土産買いに行ったり。

お昼ごはんはiHop

 

おいしいんだけど、全部食べると自分には胃がもたれちゃう

こんな感じでとても楽しい3日間でした。

次はいよいよダイブマスターですね。